ウルとま®TYみわく

( MKS-T834 )

ミニ
ウルとま®TYみわく

食味極良の黄化葉巻病耐病性ミニトマト

特徴

タイプ

ミニ

耐病性

IR : ToMV Tm-2a:トマトモザイクウイルス(Tm因子型:Tm-2a), V1:半身萎凋病レース1, For:根腐萎凋病(J3), CL:葉かび病(Cf9), TYLCV:トマト黄化葉巻病, N:ネコブセンチュウ(ネマトーダ), LS:斑点病

品種の特性

草姿

  1. 小葉で節間長は小鈴シリーズよりやや長い。
  2. 草勢は中程度で異常茎の発生が少ない。
  3. 着果性に優れ、果房当たり20~25果程度で安定する。

果実

  1. 果色は明赤色でやや光沢があり、荷姿が非常に美しい。
  2. 1果重15~20g程度で揃い、小果が少なく省力的である。
  3. 裂果が少なく、収穫、調整時の作業性に優れる。
  4. 食味は甘味が強く、さわやかな酸味があって美味。

耐病性

  • ToMV(Tm-2a)、半身萎凋病レース1、根腐萎凋病、葉かび病(Cf9)に耐病性強。
  • TYLCV (イスラエル、マイルド両系統)、ネコブセンチュウ、斑点病に耐病性中程度。

 

(農水省 品種登録出願中)
(品種名:MKS-T834)

栽培のポイント

  1. 異常茎(メガネ症状)は発生しないため元肥は作型に合わせ基準通りに施用する。※小鈴のように控えたりしない。
  2. ショルダーグリーンは発生しないため追肥を控えたりしない。
  3. 夏場の夏場の高温影響による異常花(カスミソウ状態)を避けるため西日本の越冬作は8月25日以降の定植を推奨する。
作型図
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作型や品種特性は当社での試験結果に基づく一つの指標に過ぎず、栽培の成否を保証するものではありません。また、耐病性により病気の予防が必要なくなるわけではありません。