夏・秋まき推奨品種カタログ

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夏・秋まき推奨品種カタログ

栄養価に優れる!アメリカトリーヌクリスティーヌエマ他社品種βカロテン当量(当社調べ)…………8,990※数値は調査条件や栽培環境等により変動します。10,4009,8209,5706,200~9,120βカロテン当量06,0008,00010,00012,000[ ? /100g]分析箇所:根部中央5cm各9個体生・皮付き調査点数:計13点(自社品種4点/他社品種9点)クリスティーヌエマカトリーヌアメリ●ニンジンに含まれるカロテンは、体内でビタミンAに変わり抗酸化作用の働きをすることが知られています。●エマ・クリスティーヌ・カトリーヌ・アメリのカロテン含有量は、一般的な品種と比べて高い傾向にあり、栄養価が優れています。ニンジン栽培のポイントF1エマ・F1クリスティーヌエマ【地上部】●施肥量:窒素成分で10~12kg程度/10a(元肥+追肥)を目安に施用する。●初期生育がやや緩慢なため、は種直後から本葉2~3枚展開時までの間は十分に潅水を行う。また、雑草負けする場合があるため、しっかり除草する。クリスティーヌ【根部】●根長18~22㎝とやや長根であるため、秋冬作では、青果用はやや密植ぎみの株間4.5~5cmで、加工業務用は8cm~10cmで栽培する。春夏作では、青果用はやや密植ぎみの株間6~8cmで栽培する。●洗浄時はやや敏感なため、収穫後、時間を置いてから洗浄すると裂根しにくい。F1カトリーヌ【地上部】●施肥量:草勢が弱い場合は根部も十分に肥大しないため、窒素成分10~12kg程度/10a(元肥+追肥)を目安に施用する。【根部】●熟期115~125日で、尻詰まりは早いが根径の肥大はやや遅いため、夏まき越冬どりで使用する。●根長18~22㎝とやや長根であるため、青果用は、やや密植ぎみの株間5~6cmで栽培する。F1アメリ【地上部】●施肥量:地上部が暴れると皮目が強くなり、裂根が増加するため過剰施肥を避ける。窒素成分10~12kg程度/10a(元肥+追肥)を目安に施用する。●病害耐性は中程度であるため、しっかり防除する。【根部】●は種時期:秋冬作では、高温期に肥大開始時期が重なると形状が乱れやすいため、8月のお盆以降には種する。春夏作では、収穫時期が高温期に入ると、根端の二次生長がやや早めに始まり、裂根も増加するため、6月中旬までの収穫を心がける。●吸込み性は中程度のため、土寄せを首元までしっかり行い、青首を防止する。F1金美EX【地上部】●施肥量:地上部が暴れると生育中の裂根が増加するため、過剰施肥を避ける。窒素成分10~12kg程度/10a(元肥+追肥)を目安に施用する。【根部】●吸込み性は中程度のため、土寄せを首元までしっかり行い、青首を防止する。●土壌pHが低い場合、初期生育不良やしみ腐病の発生が助長されるため、苦土石灰等を施用して土壌pHを6.0~6.5に補正する。●ホウ素欠乏症を防ぐため、微量要素剤を使用する。●早生品種のため、適期収穫を心がける。●空洞果やス入りを防ぐため、早まきを避け、8月初旬以降には種する。また、地力や前作の残肥を考えた適性施肥を行う。6