ホワイトショコラ

ホワイト
ホワイトショコラ

ミルキー&ジューシーテイストの純白コーン

特徴

タイプ

ホワイト

特性-1

タイプ   :ホワイト
相対熟期  :86日
初期成育  :普
発芽    :良

特性-2

穂重    :420g
粒皮    :純白

おすすめのポイント

 

粒揃い良く純白!

品種の特性

  1. 際立つ白さの純白コーン。相対生育日数86日クラス。
  2. 粒皮は柔らかく爽やかでかつフルーティーな強い甘味。
  3. 他品種の花粉がかかり交雑すると、キセニア現象が発生し、品質が低下するので注意が必要。

特徴

特性-1

タイプ   :ホワイト
相対熟期  :86日
初期成育  :普
発芽    :良

特性-2

穂重    :420g
粒皮    :純白

おすすめのポイント

 

粒揃い良く純白!

タイプ
ホワイト

栽培のポイント

1.圃場準備
10a当たり完熟堆肥2t程度を、pH調整のための苦土石灰やヨウリン等と共に施し深耕する。
2.施肥
10a当たりN:P:K=15:25:20(成分量)が標準であるが、あくまでも定期的な土壌診断の下に決める。作条散布では、さらにこの量から軽減できる。
3.直播と定植
栽植密度は10a当たり4000本程度が望ましく、1穴2粒播種で深度は3cm程度。
定植の際は老化苗を避け、2.5葉期程度で移植する。
4.間引き
3~4葉期の時、平均的な苗を1本立ちさせる。株元地際より切り取る。
5.追肥
生育状況で判断し、標準NK化成を10a当たり3kg程度(各成分量)を適宜施す。
開花後の施肥は効果薄のため避ける。
6.病害虫防除
土壌害虫(タネバエ・ハリガネムシ・ネキリムシ等)、茎葉付着・侵食害虫(アブラムシ・ヨトウムシ・アワノメイガ・オオタバコガ類)には、登録農薬の散布タイミングを誤らないようにする。紋枯れ病やすす病対策としても、登録農薬の適宜散布が効果的である。
7.管理
無除けつ・無除房栽培を基本とする。幼穂形成期の5~8葉期(膝位の高さまで)はデリケートな生育期であるために、干ばつ・冠水、高温・低温などの過度なストレス環境からできるだけ回避するよう管理する。
受粉期以降収穫期までは、十分な土壌の湿りが必要。
8.収穫
絹糸抽出日より21~25日程度を収穫日の目安として、平均的な穂の肥大具合や先端の粒色が鮮明な白色であること、食味確認で判断する。
9.その他の留意点
キセニア防止
イエローやバイカラー種とは2~300メートル程度離すか、時間差をつけて播種することで、交雑を回避することができる。特に受粉後収穫期までに過度な環境ストレスに遭遇すると、生理的に粒の種子化が早まり、白粒に黄ばみが生じることがあるので注意。
・隔離栽培
風向き、周辺環境によって一概に他品種との隔離距離は決まったものではないが、一般的に300m程度は必要とされる。確実なのはハウス栽培で、露地栽培では防風ネットでもあれば、近距離でもある程度キセニア防止になる。
・時間差播種
隣合わせの栽培でも他品種と2~3週間の播種時間差を設ければキセニア防止になる。その際「ホワイトショコラ」の先播きでより確実性を増す。またその際脇芽の開花にも注意する。周辺の他品種の栽培にも注意する。

作型図
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作型や品種特性は当社での試験結果に基づく一つの指標に過ぎず、栽培の成否を保証するものではありません。また、耐病性により病気の予防が必要なくなるわけではありません。