青果
貴誉
肌がきれいな極晩抽性の 春どりダイコン
特徴
タイプ
耐病性
IR : 萎黄病, モザイク病, 軟腐病, 根腐病, 白さび病, 赤芯症耐性
特性-1
根形 :総太型
首色 :鮮緑
根長 :37cm
根経 :7.5cm
特性-2
晩抽性 :優れる
耐寒性 :普通
晩ス性 :特に優れる
生育日数
80~110日
品種の特性
- 側根が細く、肌がたいへんきめ細かく美しい品種で、秋ダイコンと比較しても全く遜色がない。
- 首部は鮮緑色を呈し、抽根長(青首部)は根長のおよそ1/3程度となる。
- 小葉なため多肥栽培でも葉勝ちになりにくく、トンネル栽培に適している。
- 極晩抽性品種で、低温期には種する作型に適している。
- 尻肉付き良く、抜きやすい。
特徴
特性-1
根形 :総太型
首色 :鮮緑
根長 :37cm
根経 :7.5cm
特性-2
晩抽性 :優れる
耐寒性 :普通
晩ス性 :特に優れる
生育日数
80~110日
タイプ耐病性
IR : 萎黄病, モザイク病, 軟腐病, 根腐病, 白さび病, 赤芯症耐性
栽培のポイント
1.畑の準備
未熟堆肥は、岐根の原因となるので、十分に腐熟させたものを使用するか、前作で施すようにする。センチュウによる被害を軽減するため、ヘイオーツなどの緑肥植物を前もって栽培するか、D-Dやネマトリン粒剤などで防除する。ガス剤を使用した場合は十分なガス抜きが必要。また、排水をよくするために深耕し、できるだけ高畝とすることが好ましい。
2.施肥
10aあたり成分量、窒素15kg、リン酸18kg、カリ15kg程度を目安として施肥し耕起する。ただし、地力に応じて減量し、地上部が過繁茂とならぬような注意も必要。また、生育後期まで肥効が持続する緩効性肥料を使用することが好ましい。
3.播種
株間24cm、株間24~27cmの4条マルチ、あるいはこれに準ずるものを使用する。比較的小葉のため、ある程度の密植栽培が可能。1穴3粒、深さ1.5cmくらいに播種する。
4.管理
播種直後から低温で推移する作型となる。したがって、トンネルを密閉したり、べたがけ資材を用いることによってトンネル内の地・気温を上昇させる。このことによって低温に起因する障害を回避(軽減)すると共に低温感応(後の抽台)を和らげる。2月中旬以降、天気を見ながら裾換気を行っていき、3月中旬以降は、トンネル内気温を上げすぎないようにする(花茎伸長抑制効果)。
5.収穫
播種日、栽培管理及び天候によって異なるが、播種後110日(12月播き)~80日くらい(1月下旬播き)が収穫期の目安となる。