カベラ
( MKS-C206 )
カベラ
病気に強く、肥大性に優れる中早生品種
耐病性
IR : 萎黄病
品種の特性
- 萎黄病耐病性でべと病や黒腐病に強い、耐暑性のある中早生品種。定植後65~70日で収穫できる。
- 草姿は半開帳で草勢やや強く、外葉は濃緑色の丸葉である。
- 収穫物は初期からよく締まる、やや腰高の扁円球となる。収穫期を過ぎても形状の安定性がよく、輸送性に富む。
- 春・夏まきが可能であるが、特に夏まきが最適作型で特性を発揮する。
栽培のポイント
- 施肥設計は元肥主体とし、定植時の活着を促すことで初期から外葉を作るようにする。
- 特性を発揮できるよう、肥効を持続させるような肥料設計を行う。
- 春の早まき、夏の遅まきでは特性を発揮しないので注意する。
作型図