ミニ (トマト)
小鈴エル
Cf小鈴より少し大きなミニトマト
特徴
タイプ
耐病性
IR : N:ネコブセンチュウ(ネマトーダ), ToMV Tm-2a:トマトモザイクウイルス(Tm因子型:Tm-2a), F1:萎凋病レース1, CL:葉かび病(Cf9), LS:斑点病
特性
草勢 :強
果重 :18-22g
花数 :20-25
果色 :濃赤
果形 :丸
裂果 :極少
適応作型
抑制
促成
半促成
おすすめポイント
Cf小鈴よりも少し大きな果実を付けるミニ。果揃いよく省力的。
品種の特性
- 草勢がやや強く、中葉で節間は短い。
- 花房は2-3段目前後よりダブル花房になり、着果性よく、果房あたり20-25果程度で安定する。
- 果実は濃赤色でやや光沢があり、1果あたり18-22g前後となる。
- 裂果は極めて少なく、輸送性・店持ちに優れる。食味は甘みとコクがあり美味しい。
- ToMV(Tm-2a)、萎凋病レース1、葉かび病(Cf9)に耐病性強。ネコブセンチュウに耐病性中程度。斑点病に耐病性中弱。
特徴
特性
草勢 :強
果重 :18-22g
花数 :20-25
果色 :濃赤
果形 :丸
裂果 :極少
適応作型
抑制
促成
半促成
おすすめポイント
Cf小鈴よりも少し大きな果実を付けるミニ。果揃いよく省力的。
タイプ耐病性
IR : N:ネコブセンチュウ(ネマトーダ), ToMV Tm-2a:トマトモザイクウイルス(Tm因子型:Tm-2a), F1:萎凋病レース1, CL:葉かび病(Cf9), LS:斑点病
栽培のポイント
① ほ場準備
事前にほ場の土壌診断を行い、適切な肥料設計を行う。土壌条件や残肥の量により異なるが、元肥量の目安は窒素成分量で10kg/10aして施用する。元肥が多過ぎると定植後の芯止まり症や異常茎の原因となるため注意する。
② 定植
若苗定植は草勢が強くなり過ぎ、芯止まり症や異常茎の原因となるため避けることが望ましい。第一花房の第一花のがく割れ~開花を目安として定植する。高温時に定植する場合、活着するまでに株元に少量多回数の潅水を行い、必要に応じてハウスの軽い遮光を行う。活着後は潅水を控え、根張りを良くし、過繁茂にならないように注意する。
③ 栽培管理
液肥の場合、月にN成分合計3-4kg/10aを3-4回に分割してこまめに施用する。置き肥の畦肩や通路迫肥はできるだけ緩効性の肥料を使用する。促成栽培では12月中旬頃からやや強めの草勢に管理し、厳寒期の草勢維持を図る。
高温期に関しては着色不良果の発生を防止するため、過剰な追肥は避けると共に必要に応じてハウスの遮光を心がける。